This Is The One! - innocent -

俺にとってのお気に入り(The One)を公開していくブログです。最近は目にしたものをどんどん書いていく形になっています。いっぱい書くからみんな読んでね。


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白いカラス

白いカラス Dual Edition
白いカラス Dual Edition

こないだスターチャンネルで観ました。
あまりにも孤独な、老人と女性が出会い、お互いの傷を埋め合うように付き合っていく、とりあえずはそんな感じ。

俺が良い映画だと言うものの一つの判断基準を言うと、観てる間の2時間(もちろん時間的な長さはなんでもいい)は自分の日常とは切り離されて、そして観終わった後には、観る前には無かったフィーリングが残される。
観ている間は自分も映画の中に入り込み、登場人物の感情を味わい、登場人物の人生を体験するような感じです。
だから、普段の自分にはあまり(あるいは絶対に)無いような感情を味わうことができるし、そこから何かしら得ることもできる。
自分を深めることができる。
そんな映画だったら、俺はそれを良い映画だと言います。
それを「あり」だと言います。

で、この「白いカラス」を観ている2時間、俺は心が痛かった。(これも非常にあいまいな表現だけど)
普段の生活では味わったことのない感情を味わったし、孤独(というとちょっとズレるんだけど)というものの一端を味わった。
そして観る前と観た後の俺は、確実に違った。
結局俺がこの映画について言える事はそれが全てだし、その感情などは言葉にできるはずもないんだけど、言葉にしようとしてみることでそれが深まる事もあるし、整理を試みることで理解が深まる事もある。
それも実はこのブログの一つの目的でもある。
一度整理を試みれば、後に誰かと語り合い意見を闘わせる時にも、その感情などを表現しやすくなるし。

といわけで言葉にしてみるわけだけど、
ニコール・キッドマン演じる女性(フォーニア)は、本人にとって凄惨な人生を送ってきていて、いろいろな傷を負ってる。
アンソニー・ホプキンス演じる男性(コールマン)は、ある一つの大きな秘密のために多大なる犠牲を強いられてきた。
この2人が出会った時に、2人は大いなる孤独のうちにいた。
なぜ二人は肉体的な関係を持ち、付き合ったのか。
そこがうまく言葉にとてもしにくいところなんだけど、無理に言葉にしてみると「必要」かな。
愛しているわけではない、でも必要だった。

初めは愛していたわけではなかった。
でも、コールマンがフォーニアに、人生を通してつき続けた嘘を告白しようとした時、2人は愛し合っていたのかもしれない。

ここで問題が一つあって、それは俺が今まで映画や音楽の中以外で、つまり実生活で異性を本気で愛したことが(たぶん)ないということ。
だから、2人が愛し合っていたのかどうかの判断ができるのかどうかもわからないんだけど、とりあえず今の俺の判断はそういうことです。

結局、この映画の根幹はコールマンの人生だと思うんだけど、コールマンがあらゆる大切な物を犠牲にして人生を通してつき通した嘘を、人生の最後の方になって一人の女性に告白した。
過去に愛した女性にそれが原因で捨てられているのにもかかわらず。
そのトラウマのために妻にも隠し通したにもかかわらず。
そこに主題があるんだろうと思います。

と、言葉にしてみましたが、読み返してみると全くまとまりもないし理路整然ともしてないけど、このままにしときます。

まず、上の方に書いた理由でこの映画は「あり」だし、また、これだけの事を考えさせられたという点でもこの映画は「あり」です。
それと同じように、この文章を書くことによってたくさんの事を考えたし、自分も深まったので、この文章も俺にとっては「あり」です。

「あり」と「なし」についてはプロフィールのところを見て下さい。

自分の考えを書き留めてみる、というのはやはり有意義なことだね。
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posted by kach 20:17comments(2)trackbacks(0)





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この記事に対するコメント
深いねー。いい映画は見た後に何かが残るっていうのわかるなー。
俺も見た後は結構感化されるほう!
「俺もガンバろ!」とか単純なものだけど、それでも意味は十二分にあると思う。
見た次の日にはそんな気持ちはほとんど忘れてるんだけどねw
でも心の奥深くには残ってて、気づかないけど俺の人格や外面を構成してくれてる、と願いたいです。

あー、読み返すとわけわからんねw
しょぼい文章に見えてくるw
この映画見てないし、可知が聴く洋楽もほとんど知らないけど、こんな感想でもうれしいかなーと思って書きました(笑)
どんどんブログ書いてねー♪
でももうちょい緩めた感じの文体で書くと読み手はうれしいかもよ!!
でもこういうことは考えてみるべきことだ、とも思います!!
したら | 2005/12/22 1:43 AM


コメントありがとう!
どんなものでもホントに嬉しいっす!

ただ、このブログは不特定多数の人が見るから、できれば俺の本名は出さないで欲しいかな…

文体というか語り口についてはねぇ…これはしょうがないのよ。
書いてあるとおり、この文章は人に見せることよりも、自分の理解を深める事を目的として書いてるわけ。
だからあいまいな表現も多いしわかりにくいとは思うんだけど、その途中経過もそのまま書いてるから、それはそれとしてなんとなくつかんでくれればそれでいいの。

この記事はそういうものだったけど、人に読んでもらうことを目的とした記事は、それはそれでまた語り口も変わるだろうし、読みやすさにも少しは配慮して書くと思うから。

これ書きながら考えてたらなんか書きたいことがいっぱい出てきたからこれ記事にしよーっと
ありがとね、したら☆
kach | 2005/12/22 1:41 PM













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