This Is The One! - innocent -俺にとってのお気に入り(The One)を公開していくブログです。最近は目にしたものをどんどん書いていく形になっています。いっぱい書くからみんな読んでね。
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僕等がいた 9 (9) 本のカテゴリの最初がマンガになっちゃった… これ今日読んだんだけど…うーん…思ったより良かった。 「今は本もマンガも音楽も映画も、みんな「あのころ…」化してる」 って斎藤孝が言ってた。 俺は斎藤孝のことは全然好きじゃないんだけど、これについては、あぁ…確かにそうだなぁ、と思った記憶がある。 だって、夜のピクニックもNANAも瞳を閉じてもセカチューも全部「あのころ…」だもんね。 で、この「僕等がいた」。 8巻まではけっこう普通の高校生の恋愛の話(ちょっと重い感じもあって良さげ。特に山本さんのくだりとか)だったんだけど、この9巻は見事な「あのころ…」。 8巻までも「あのころ…」な感じはあったんだけどね、一気に高まった。 絵はそんなにきれいでもないんだけど、心理の描き方がうまいのかな、読んでて胸が痛む。 もしかしてこれに限らずマンガって全部そうなのかもしれないけど、1コマ1コマの細部まで目を通しながら読むと味わいが全然違うのね。 3回目にそうやって読んだら、切なさが増幅した。 今まではマンガって一気に読んじゃってたからなぁ。 何を隠そう、こんなこと言ってる俺も実は「あのころ…」にはけっこう弱くて、根が後ろ向きなところがあるから、こういうの結構共感しちゃう… 二度と取り戻せない過去、ってなんかすごく美しく思えちゃうんだよね。 とにかく、「あのころ…」に弱い人は読んでみるといいんじゃないかと思います。 あんまり関係ないけど、これを読んで頭に浮かんだのは、 「時はすべてを破壊する」 アレックスっていう映画のキャッチコピーね。 まぁこの映画とは「すべて」の度合いも「破壊」の度合いも格が段違いに違うけど。
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この記事に対するコメント
前も言ったけど私もこれ読んでます!
けど途中までしか読んでなくて、どこまでいったか忘れちゃった↓汗 矢野と山本さん気になる! 確かに最近「あのころ…」系が多いかもね。 そういえばkachくんに「NANA」貸すの忘れちゃった! 次会う時(始業式かな?)にまだ読んでなかったら言ってね♪ あと冬休み中に「ラブ・アクチュアリー」興味あるから見てみまぁす!
舞 | 2005/12/23 12:39 AM
コメントありがとう!
本名を出さないその心遣いに…感謝… ラブ・アクチュアリーは掛け値無しにマジで良いよ! 俺もこないだ3回目くらいに観たけど、ホントによくできてる。 できればクリスマス前に観た方が気分が盛り上がるけど、俺も1回目に観た時はたしか夏休みだったな… It seems to me that, love is everywhere. Love actually is all around.
kach | 2005/12/23 5:42 PM
「ラブ・アクチュアリー」観たょ!
良かった♪劇中に流れる曲が違う場面につながってく(?)のが素敵だった! 私は最初の方に出てくる結婚式のシーンで、ちょっと感動しちゃって…。 ウエディング関係の仕事に興味があるから見入っちゃった。 花嫁さんのことが好きだった人のビデオの撮り方も良かった! 本編の感想とはズレてるけど…。笑 幸せな気持ちになれた映画でした♪♪♪
舞 | 2005/12/31 11:10 AM
最初の結婚式のシーンは素敵だよね〜。 友達にあんなふうに祝ってもらえたら誰だって嬉しいよ。 そして必死で隠してたビデオ見られて、気持ちがバレちゃうシーンは俺も大好き。 切ないね。 俺は、作家が最後にポルトガル語で告白して、それに彼女が英語で答えるシーンが一番好きかな。 まぁ、他のも全部良いけどね。 I feel it my fingers. I feel it my toes. Christmas is all around me. これが気に入ったんなら、ノッティングヒルもオススメだよ〜。
kach | 2005/12/31 10:59 PM
あ、あともう観たかもしれないけど、「フォー・ウェディングス」っていう映画には、イギリス式の素敵な結婚式がタイトルどおり4回出てくるよ。
内容も良いし。 俺の大好きなヒュー・グラントのラブコメ路線の先駆けだね。 ヒュー・グラントの映画が、俺は一番観てるかなぁ… あ、でもロビン・ウィリアムズの方が数は多いかもしれないな…
kach | 2006/01/01 12:46 AM
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会いたいのに、そばにいて欲しいのに
いない・・・
となりには、ずっと想ってくれている人がいる。
あなたならそれでも、たった一人のひとを
想い続けられますか?
過去に縛られ
変だ、この本! | 2005/12/27 3:46 PM
"幾度でも君に出逢うよ
幾度でも君にだまされる
うんざりするくらい君とやり直し
嫌になるまで君と不幸に落ちる
道化にも
馬鹿者にも
犬にも
誇りも
冷静さも
すべて捨てて
何もい
*うわのそらブログ* | 2005/12/27 9:05 PM
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