This Is The One! - innocent -俺にとってのお気に入り(The One)を公開していくブログです。最近は目にしたものをどんどん書いていく形になっています。いっぱい書くからみんな読んでね。
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もののけ姫 ジブリ作品の中では見た回数は比較的多くなかったし、最後に見たのがかなり昔のことなので、そんなに強い印象は無かったんだけど、久しぶりに今日見たら、 なんて素晴らしい作品なんだ、と。 なんてことだ、と。 もはや宮崎駿にはひれ伏すしかなかった。 作品中繰り返し語られるテーマは「生きろ」ということ。 あとは、これは最近俺もずっと考えてたことだったのでとても共鳴したんだが、「人と自然が完全に共存できる理想的な状況は作り出せるのか」ということ。 っていうかまぁ、そんなことよりまずは見ればいいじゃない、っていう。 たまたま日本に生まれたってことで、こんな素晴らしいものが身近にあるんだからこれは見るしかないだろう、と。 ホントにもう宮崎作品にいつでも触れられる、っていうことだけで日本に生まれた価値は十分に果たされる、っていうぐらいのもんですよ。 っていうか、人間に生まれたからには見とけ、っていうぐらいのもんですよ。 後にも先にもこんな天才は二度と生まれないんじゃないか、っていうぐらいのもんですよ。 あぁ〜、見終わった直後に書いたからちょっと興奮しちゃって文体おかしいけど、でもそれだけのもんですよ、これは。
フーズ・ネクスト+7 最近The Whoが超ヘビロテ。 っていうかかっこよすぎじゃないですか、これ。 発売されたの何年前だと思ってんの? 1971年って35年も前のアルバムだってよ。 信じらんないね、ホントに。 古臭さなんて少しも無くて、むしろかなり新しく、未来的にさえ感じちゃうもの。 パーフェクトにかなり近い。 何考えてこんなん作ったんだろうね。 当時はどんなふうに受け止められたのかね。 衝撃的だったのかな。
ブレット・イン・ア・バイブル(初回限定スペシャル・プライス) American Idiot発売以来、世界を席巻し、日本でもすっかりおなじみのGreen day。 俺が思うに、今世界一のバンドはこいつらではないかと思う。 ストーンズもU2もすごいけど、なんてったってこいつらについてるのは全世界の「若者(キッズ)」たちである。 法外なチケット料で、じぃさんばぁさん達を相手にやってる奴らとは勢いが違うってもんだ。 売れ線狙いだなんだという人もいるが、Green Dayは本気で反抗に出ているからこそキャッチーでなけりゃダメなのだ。 1000万人にアピールしてこそ反抗に具体性が出るのだ。 ま、その辺はこのライブ盤を聴けば全部一発でわかるんじゃないかと思う。 あの反抗の歌詞を、何万人だか知らないがスタジアムいっぱいのオーディエンスが、力いっぱいに大合唱するのだ。 セットリストはAmerican Idiotからの曲が基本なんだけど、他の曲は全部代表的なおなじみのアンサムばっかりで、とにかくエキサイティングでエンターテインメント。 すんげぇパワーである。 自分の世界に閉じこもって好きなようにやった音楽ももちろん大好きだけど、本気で反抗するならこうじゃなきゃダメなのかもしれない、と思った。 でもまぁ要は、さてこっからどうすっかなぁ、ってとこである。 Green Dayの次の一手。 注目どころだ。
無境界の人 森巣 博 無境界家族(ファミリー) 森巣 博 森巣博って名前を聞いたことある人はそんなに多くないと思うけど、オーストラリア在住の常打ちギャンブラーで、今の俺の思考の仕方に多大なる影響を与えた人である。 この二冊では主に「日本人」ってなんなのさ?どこの誰なのさ?といった事柄を主題に置いて、上は一人の元ヤクザとの出会いとその後の体験、下は家族自慢を中心に書いている。 タイトルの「無境界」の「境界」とは俺が「枠」と呼ぶものと似た意味だと思う。 主題は堅いが文章の語り口は軽く、下世話だが下品ではない(ときどき下品だけど)ユーモアもたっぷりに書いてあるのでかなり読みやすい。 身の回りの出来事に対して常に意識的で、一貫した視線の上での「まともな」思考をもって生きている人であり、しかも日本の外から日本について自由な思想で語るので、内容はかなり興味深い。 日本に暮らしている多くの人が「まともな」思考を失っている(と俺は勝手に思っている)ので、まだ頭の柔らかい中学生や高校生などにはぜひとも読んでもらってちゃんとした思考の訓練をしてもらいたいところだ。 少なくともこれを初めて読んだ当時中学生だった俺には、とてもためになったし衝撃も受けた。 たとえば、日本の政治家や官僚や警察がかなり汚いことをめちゃくちゃやっているということはなんとなくは感じていたものの、具体的に何をやっているのかがわからなかった。 しかしこれを読んで、「あぁ〜、そういう仕組みになっているのか」と一発で理解できた。 あるいは、俺たちが「普通に」「罪もなく」生きていく上でどれだけの人を虐げてしまうことがあるのか、とか、俺たちが「普通に」喋ったり考えている時に、どれだけの危険な思想が知らないうちにそこに入り込んでいるのか、など今まで「普通に」生きてきた人にとっては目からウロコな考え方が盛りだくさんだろう。 あと、常打ちギャンブラーとして30年間生きながらえた人なので、ギャンブルの話もふんだんに出てくる。 その辺に興味がある人にもオススメだ。
A Bigger Bang ちかごろ(人にはあまり話せない理由で)忙しくて、更新してなかったけど、ようやく一区切りついたので久しぶりに投稿します。 うーん…、まさか俺がストーンズにハマる日が来るとは思わなかった…。 しかしね、このアルバム普通にかっこいいのよ。 全部かっこいいけど、特にStreets Of Loveがいいね。 これを入り口として、Beggars’ BanquetとかSticky Fingersとか聴いてるんだけど、こんなに良いとは思ってなかったなぁ…。 食わず嫌いはするもんじゃないね。 まずは一口。 それから判断するようにしないと。 ってかストーンズを語るときにかならず付いてまわる「ブルース」って具体的にはどんな音楽なのかしら。
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