This Is The One! - innocent -俺にとってのお気に入り(The One)を公開していくブログです。最近は目にしたものをどんどん書いていく形になっています。いっぱい書くからみんな読んでね。
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Ocean Avenue 昨日に続いてポップ路線でもう一つ。 「泣きメロポップパンクバンド」。 俺が普通にこのフレーズを見たら絶対に却下なんだけど、なぜかこのバンドだけは許せてしまう。 なんと言ってもこのバンドには思い出がけっこう深くて、朝からこれを聴きながらよく高校にかよってた時期(高2ぐらい)もあったから、今これを聴くとちょっと泣けてきたりもするのです。 まぁアルバムのほとんどの曲が、彼女との別れについて歌ってたりもして、泣きの要素はかなり入ってます。 特に6番の"Only One"はお気に入り。 さて、明日から映画制作サークルの合宿に行ってまいります。 機材の扱いを習いつつ、おそらくちょっとばかし出演なんかもしちゃったりすると思います。 楽しみであります。 先輩に、お前は森山未来に似てるから出演依頼がけっこう来るんじゃないか、みたいなことを言われました。 大学に入ってからやたらと、森山未来に似てると言われます。 もう今まで言われ飽きるぐらい言われたから別に驚きはしないですが、2年ぐらい前は影武者になれるぐらい似てると自覚していたものの、今はそれほどでもないのではないか、と自分では思っております。 まぁ、とにかく合宿は楽しみです。
ユートピア・パークウェイ いや〜、今日の朝は気分も爽快、天気も上々ということで実に気持ちのいい朝でした。 まずは寝起きにTeenage Fanclubの『Grand Prix』をガンガンにかけながら、コーラスに浸り一緒に歌います。 さて、こんな日は何を聴きながら学校に向かいたいか。 ほとんど考えるまでもなく、答えは一瞬で出ます。 それがズバリFountains of Wayne。 気持ちのいいポップといったらもうこれしかないだろう、っていう。 このジャケットをご覧なさいよ。 このアルバムタイトルをお読みなさいよ。 ハイセンスでキャッチーでイノセントでちょっぴりセンチなパワーポップ。 ポップが好きなら迷わず聴きなさい。
なんていうかね〜、ちょっと気の早い五月病かな。 全然やる気おきないし、なんかつまんないんだよね。 ホントなら2時限目に出て、今はこんなん書いてるはずじゃないんだけど、あまりにつまんないからね。 っていうか、今日は普通に授業に出ようと思って早めに家を出たのに、鍵をかけ忘れたことに気づいて引き返したら間に合わなくなっちゃったから。 もうどうでもいいかなぁ〜、みたいな。 で、やることないからこんなん書いてるわけですが。 来る途中でColdplayの1st聴いてきたんだけど、気持ちよく落ちたね。 どういうわけか電車の連絡がうまく行かなくて、なんか初めて降りる駅のホームにボーっと立ちながら聴いてたら、ホントにいい具合に憂鬱なんです。 ラストの曲のシークレットトラックになってる"Life Is For Living"がマジで沁みるんです。
結局、俺が欲しいのは「愛」なのかもね。 誰かを心から愛したい、っていう。 ところでみなさん『果てしない物語』は読んだことありますか? 『ネバー・エンディング・ストーリー』です。 読んだことない人は非常に大きな損をしています。 すぐに読みましょう。 その中で、終盤のほうに確か「変わる家」ってのが出てきたと思うんだけど、長旅にくたびれた主人公のバスチアンは、その家の主人のおばさんから大いなる愛を受ける。 その愛に包まれてバスチアンは安らぎを見出すけど、自分の世界に帰るためにはいつかその家を出て行かなくちゃならなくて、でもそれは「ある時」が来るまではかなわない。 その「ある時」とはいつか。 バスチアンが「愛されるばかりではなく他人を愛したい」と欲するようになった時、なんだよね。 俺がこれを初めて読んだのは結構遅くて、たしか中学の2年生ぐらいだったと思うんだけど、その時はこのくだりを読んでも特別な感慨はなかったけど、今はちょっとわかるね。 俺もちょっとは成長してるってことなのかしら。 俺は今までいっぱい愛されて生きてきたし、俺は今誰かを愛したいのかもしれないね。 エンデが言ってたのを読んだことがあるんだけど、「ファンタジーとは、登場人物や不思議な生き物などを通して、大切なことをさりげなく伝えるのに最高の手段なんだ」っていう。 つまり、同じことを言われても、ただストレートに説教みたいに言われても心には届かないけど、言われたほうも気づかないくらいにさりげなく言われると、自分では意識してなくてもいつの間にか心に沁みこんでる、っていう、そういうのってよくわかるよね。 はてしない物語 (上) ミヒャエル・エンデ, 上田 真而子, 佐藤 真理子, Michael Ende パラシューツ コールドプレイ, ベリーマン, バックランド, チャンピオン, マーチン
え〜、近頃やたらとシンガー・ソング・ライター(SSW)を聴いている俺なので、ここでちょいと特集を。 一口にSSWって言ってもいろいろあるから、俺は最近こんなん聴いてるのよ〜、みたいな感じで。 1人ずつ記事を分けようかとも思ったんだけど、それだとうっとうしいので一つの記事にまとめちゃいます。 O で、まずはこのDamien Rice。 いやぁ〜、ヤッバイね、これは。 まず曲がよく書ける。 それにアレンジが上手い具合にマッチして、風景やエモーションを見事に描き出してる。 これはテンション落ちます。 派手さは全くないんだけど、聴けば聴くほど深みを増してく。 こういうタイプのSSWって、初聴だとイマイチこないんだけど、何回も聴いてるとどんどん味わい深くなるよね。 近頃俺がハマってるのはこういうものです。 Heartbreaker Damien Riceに少し似てるけど、それよりもちょっとアメリカンで、もうちょっと単純で聴き手に近しい感じを受けるのが、Ryan Adamsの1stアルバム。 まぁ、この人はもうかなりエスタブリッシュされたミュージシャンで、次代を担うミュージシャンになるのではないか、なんて期待されたりもしますが、本人はそんなことには全く無関心のようで、恐ろしいムラッ気の持ち主でもあります。 去年のフジロックでは、半分まで演奏して帰っちゃったそうですし。 まぁそれもひとえに、自分に正直なだけ、ということでしょう。 そういう彼だからこそこんなに良い音楽を生み出せるのでしょうし。 だから『Cold Roses』のライナーノーツで、Ryanのそういうところを批判していた人は、ホントに彼のファンなのかってことを疑ってしまいました。 XO そのRyan AdamsやRon Sexsmithなんかと同じ文脈で語られることが多いのが、このElliott Smith。 亡くなったから美化するわけではなく、これほどまでのソングライターはなかなかいない。 内省的でありながら、広い世界観を感じさせるような。 ただ、個人的な好みの話なのだが、音の感触がちょっと息苦しく感じることもある。 Both Sides of the Gun 続きましては、ここで少し指向が変わりまして、最新作が激ヤバなBen Harper。 はっきり言って、これはマジで超良すぎ。 ディスク1ではフォーキーに弾き語って聴かせてくれて、ディスク2では極上のブルースをガンガンに聴かせてくれる。 やっぱりロックンロールの基本はブルースなんだなぁ、なんて感じ入っちゃったり。 鉄壁のアルバムであります。 The Greatest Cat Power。 最初はこの名前のせいで敬遠してました。 でも聴いてみると、まぁ上質なアメリカンフォークって感じ。 アメリカ南部に脈々と流れてきた音楽を、うまく受け継いでる良いミュージシャンです。 ちなみにこのアルバムはベストアルバムではありません。 I’m Wide Awake,It’s Morning トラディショナルなものを基本に据えながらも、古臭いどころか間違いなく「今」の音。 Bright Eyesのコーナー・オパーストはそんな音を現代に響かせる男です。 良い曲を書いて、それをエモーショナルに響かせる。 単純なようで難しいことでしょう。 そして、彼の声が良い。 これを初めて聴いた人には好き嫌いわかれると思うんですが、慣れてくるとすっごい情感たっぷりの良い声に聞こえてくる。 俺も最初は気持ち悪かったです。 Blinking Lights and Other Revelations はい、これはみなさん聴きなさい。 Eelsです。 Eです。 音はちょっとBadly Drawn Boyに似てるかな。 これはEが「死」と向き合って作った作品だそうです。 まぁ、それがなんでこんなに暖かく優しい作品になるのか。 あるいはそれだからこそ、こんなに暖かく優しい作品になるのか。 やはり、慈しみというものは、悲しみを知る人にこそやどるものなのか。 俺は最近、自分の命がもう長くないのではないか、という不安にとらわれることがあります。 というよりも、誰に関しても明日の保証はないのです。 それなら俺は今何をすべきなのか、何をしたいのか、何が欲しいのか。 「日常」というものに流されると忘れてしまいがちな視点ですが、時には立ち止まって考えてみることも必要なのではないかと思います。 俺なりの最近の意見を言うと、「死」というものは「生」の終着点としてそこで待っているのではなく、常に「生」の傍らを一緒に歩んでいるのではないかと思うのです。 あるいは、「生」を道に例えるならば、「死」はその両脇を取り囲むものなのではないかと。 いつどこで「死」の側に踏み込むかわからない。 つまり、「死」とは常に俺たちの傍らにあるのではないかと思うのです。 普段は見えない、あるいは見えないふりをしているけど。 その中で生きている生命は、途方もない奇跡に思えたりもします。 ついつい語ってしまいました。 Sun, Sun, Sun まだまだ書きたいミュージシャンはいっぱいいるけど、今日はとりあえずこの人たちで終わりにします。 ってかBright Eyes以降は一応バンドなので、SSWとは呼べないかもしれませんが、まぁそれに準ずる人たちです。 このThe Electedもバンドですが、上記の2つと同じくフロントマンの存在によって成り立っているバンドではないかと思います。 あまりメジャーではないけど、かなりよくできてると思います。 時間がないのでだんだんいい加減になりましたが、以上SSW特集でした。
アット・フォルサム・プリズン 名ライブと名高い、1968年の刑務所でのJohnny Cashのライブ。 Johnny Cashと言えば、アメリカのロック史を語るときに避けては通れない偉大な人物で、現代も彼をリスペクトするミュージシャンは数え切れない。 こないだまで、映画『ウォーク・ザ・ライン』が日本でも公開されてて、アカデミー賞もとったけど、それの主人公ですね。 そして、このライブアルバムは彼の魅力を最大限に納めたアルバムだと思う。 『Essential』よりもEssentialな。 Johnny Cash入門にも、決定盤にも。 で、それのオリジナル盤が発売されてるらしいです。 ってことは今までのはけっこうカットされてたってことなのかな? そんな風には感じないけど。 よくわかんないね。 とにかく、アメリカンロックが好きな人は必聴なアルバム。
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