This Is The One! - innocent -俺にとってのお気に入り(The One)を公開していくブログです。最近は目にしたものをどんどん書いていく形になっています。いっぱい書くからみんな読んでね。
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ビューティフル・ソングス~ココロ デ キク ウタ~ 売れてます。 心で聴く歌、だそうです。 それの対義語はなんでしょうか。 耳で聴く歌、でしょうか。 頭で聴く歌、でしょうか。 いや、選曲はそこまで悪くない。 むしろこのテのコンピものではかなり良い部類である。 何が悪いかっていうとね、ジャケからもわかるんだけど、気持ちいいこと目指してるのよ。 癒されちゃダメでしょ! いや、「癒し」が悪いんじゃなくて、「心で聴く歌」で癒されちゃダメでしょ! いや、選曲はホントに悪くないから、是非とも心でも頭でも聴いて欲しいんだけど、決して気持ち良い曲達ではないと思うのよ。 まぁ、Daniel PowterとかOasisが気持ちいいことは否定しないけど、JewelとかDamien Riceとかっていうのは気持ちいいことを目指してないから。 JETの曲なんて、裏切った人を断罪する曲ですよw ただ、何度も言うように選曲は悪くない。 James BluntやDaniel Powterの延長線上でなく、もっとちゃんと聴くならば、このコンピ盤は「洋楽」への導入としてはそこまで悪くない。 まぁ、曲のセレクトをした人も実はけっこう「わかっている」人なのだろう。w ただ、売り方としてこうならざるを得なかったということ。 結果的にこのCDが売れて(現に売れているが)、R.E.M.やDamien Riceの曲に多くの人が出会うなら、それは良いことなのではないかな。 ただ、あのNightswimmngは名曲ではあるものの、R.E.M.の中では異色の曲であり、あれがR.E.M.の本領というわけではないので、あしからず。 Betcha Bottom Dollar おまけで、最近見つけた良い音楽。↑ Corinne Bailey Raeとかを好きな人なら、どういうアプローチで彼女の音楽を聴いてるのかに関わらず、けっこういけると思う。 最近はThe Pipettesの登場とか、レトロな雰囲気を現代に蘇らせるような人たちが増えてるけど、これもそんな感じ。 The Pipettesの50年代〜'60年代を超えて、ほとんど民謡みたいな古さを感じさせる。 これ、いいじゃない。 We Are the Pipettes
A LONG VACATION 8月も中盤を過ぎ、ツクツクホー氏も鳴き始めて、さてそろそろ夏も終わりに近づいていくのか。 もうそんな時期です。 お久しぶりの記事投稿です。 終盤にさしかかるとはいえ、夏は夏。 暑い暑い。 そんな日々に聴きたい一枚。 日本のポップミュージック史に残る大傑作。 日本のブライアン・ウィルソンこと大瀧詠一が1981年に作り上げた、めくるめくポップの音世界。 いつまでたっても色褪せない、それはまさにエヴァーグリーン。 まだ聴いていない人、騙されたと思って聴いてみなさい。 1曲目の「君は天然色」のイントロで、すでにあなたはにんまりするはず。 だってあんなのが聴けるなんて嬉しくてならないもの。 さぁ、今すぐTSUTAYAに走りなさい。 その価値は400円どころじゃない。 洋楽好きだろうが、邦楽好きだろうが、ザッパ好きだろうが、安室好きだろうが、マリリンマンソン好きだろうが、エルレ好きだろうが、サンハウス好きだろうが、アクアタイムズ好きだろうが・・・・・ とにかくみんな気に入るはず! このアルバムのすごいところの一つは、ものすごく凝った音作りしてるのに、それがぜんぜん気にならないで、一つの音みたいに耳になじむところ。 ただ単に歌だけ聴いてたって、音のものすごい細部まで聴きこんだって、どっちだってすごい魅力的。 こういうのを職人芸っていうんだなぁ…。 歌詞もね、なんていうかちょっと洋楽的っていうか、こじゃれてていい具合にドラマチックで、とにかくポップに徹している。 まぁ、歌詞は大瀧詠一が書いてない曲が多いですが。 すっごいマニアックでハイセンスなものを、ポップなものに落とし込むっていう、俺が一番好きな図式。 さて、最近かなり滞りがちになっているこのブログですが、「俺のお気に入りを公開していくブログ」っていう原点に立ち返って、これからは頻度を上げて更新していきたいと思っております。 みなさんどうぞよろしく。
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