This Is The One! - innocent -俺にとってのお気に入り(The One)を公開していくブログです。最近は目にしたものをどんどん書いていく形になっています。いっぱい書くからみんな読んでね。
|
一定期間更新がないため広告を表示しています
posted by スポンサードリンク |-|-
JUGEMテーマ:音楽
その選択、脚本に仕上げるかブログに上げるか、という決断に人生観が出ると思う。 翻って、その源泉となる感情や発見をブログに上げてしまおうというのは、映画によって成り立つような、そんな生き方をやめることに近づく。 実は、これらの二つの決断に、本来的な違いなど無い。
図書館からの帰り道(いつもこれだな;)、Leona Lewisのライヴアルバムを聞いていて、「あぁこういうことだよなぁ」と思った。 ファーストアルバムの一曲目であり代表曲"Bleeding Love"と、セカンドアルバムの同じ位置にあるリードシングル"Happy"の間をつなぐのに、"Run"ほど適切な曲はないだろう。
JUGEMテーマ:日記・一般 おとといと昨日に、俺とはそれぞれまったく違う関係にある人から言われたことを書く。 おととい、ほとんど初めて言葉をまともに交わすような人と、午後から夜までの時間を共に過ごした。 様々な会話をしていくうちに、俺の決意や誘導もありながら、夕食の席では次第に俺の人格の話題になった。 そこで、俺についての率直な印象を聞かせてくれと頼んだら、和やかな口調で言われたこと。 「あなたは、あなたの聞きたい話はいくらでも熱心に聞くけども、相手の話したいだけの話を聞くのはとても下手だね。」 もう一つ、 「あなたの、初対面の人に対する頑なな態度は改めたほうがいいんじゃない?」 昨日、大学に入学して以来の、あまりにもたくさんの会話や討論を交わしてきた友人と、今までも何度もあったような飲み会の席で話した。 そこで、考えながら話すようないつもの態度で、言われたこと。 「お前は、平気で人を傷つけて、しかもそれに気づかないよね。別にそれ自体が悪いことだと糾弾するつもりはないけれど、しかしお前はよく『人を傷つけたくない』とわめいているし、あまつさえ『俺はそれをけっこうできている』とすら言うよね。君がどんなふうに願っているかとは無関係に、現象として君は簡単に人を傷つけるし、しかもそのことをまったく気にしていない風なのだから、もう『俺は残酷なヤツなのだ』と言ってしまうようにしたほうがいいんじゃないか。」 それで今、思う。 俺の今まで信じて、実行してきた人との付き合い方というのには、何か決定的に欠けているものがあったのではないか。 今まで信じて、実行してきた付き合い方の柱の一つは、「人にきちんと自分の意見、考え、気持ちを言う、伝えることができるようになる」というものだった。 自分のことをわかってもらおうという努力が、付き合いの重要な根幹だと思ってきたのである。 その努力をしない人と付き合っていくというのは、がっかりすることも多いし、非常に疲れることではないだろうか。 以心伝心というようなもので上手くいくかもしれないということを、あまり信じないのだ。 しかし、そういう俺がおきざりにしてきたものを一つ挙げるとすれば、「相手のことを頑張って観察する」という態度であろう。 「俺の見たい相手の姿」、ではなく、「そのままの、あるいは、相手の見せたいと思う相手の姿」に目をこらすことを、おざなりにしてきたのかもしれない。 それ抜きで、本当に相手の話を聞くことなどできるだろうか。 今日、楽な姿勢でベッドに座りながら本を読んでいたら、いつの間にか眠り込んでいた。 俺のうたた寝というのはあまりないことなのだけど、昨日の飲み会が朝まで続いたので、寝不足だったのだ。 そこで、夢を見た。 浅い眠りに落ちていた俺を何人かの手が揺さぶり、明るい華やかな声が俺に呼びかけてくるのが聞こえてきた。 ひたすらに重いまぶたを必死でこじあけて、誰かが来たのだろうかと見てみると、中学時代の友人たちが俺を起こしに来ていた。 「メリークリスマス!」と呼びかける友人たちの中には、中学時代の一時期に好きだった女の子や、かつて素晴らしい恋を共に見た元彼女や、5日前に俺の部屋でかつてない親密さで話すことができた(しかし一番大切な、言いたかったことは言えなかった)と感じた女の子がいた。 そして、数々の経験を分け合ってきた男子連中がいた。 「何の本読んでるのー?」と俺の持っていた本を取り、「また難しい本読んでるね」とみんなで笑った。 俺の部屋を好き勝手にのぞきまわられて、ひどく恥ずかしいのでみんなをとめたいのだが、あまりの眠気に体は動かず、声も出ないのだった。 明るく楽しそうにそこらじゅうをのぞきまわりながら、俺に話しかけつづける友人たちは、いつの間にか高校時代の友人たちに変わっていた。 卒業直後以来、会っていないような友人もいて、俺は「どうしてる? 元気だった?」と声をかけたいのだが、声は出なかった。 そうして、俺の部屋に集まった友人たちを見渡してみると、みんな不思議と若いのだ。 みんな、若くて、精力と輝きにあふれて、楽しそうに笑っていた。 俺は、自分がみんなと同じように若いとは感じなかったし、みんなが何を笑っているのかもわからなかったけど、不思議に明るく、嬉しい気持ちになってきたのだった。 そこで、本当に目が覚めた。 何かがおかしいと思っていたんだ、と俺は納得しながら、しかしそれが夢だったことを、なんだかとても残念に感じた。 そして、自分はまだとても若いのだ、と妙にはっきりと確信した。 夢の中の友人たちほどには若くないけども、それでもまだ大きく変われるほど十分に若いのだ、と。 俺も、みんなも、「これから」だ。 起きて、俺の手の中にあった本を見てみると、夢の中で中学時代の友人が取り上げた『国家とはなにか』ではなく、『僕が本当に若かった頃』だった。
JUGEMテーマ:漫画/アニメ 昨日、なにやら浮かれた恥ずかしいポエムを載っけたのは、クリスマスが近づいているからというだけではない。(それもちょっとあるけど) 先週の合コンで知り合った女の子とメールしているからでもない。(こちらは本当にそれほど関係ない) Bruce Springsteenの『The Promise』(ダークネス・ボックス)があまりに素晴らしいから、というだけでもない。(これはけっこう関係ある) 最も大きいのは、この『潔く柔く』を読んでいて、猛烈に感動したということだ。 いやぁ〜、俺ってば普段はあんまりマンガ読まない人なんだけどもこれは素晴らしいと思っちゃったね〜。 年末になるとね、俺の知り合いで「今年のマンガ」みたいのを選んで発表する人が何人かいてね。 それで1位に選ばれてた、『進撃の巨人』読んでね、ちっとも面白くなかったの。 ちっとも面白くないっていうと言い過ぎかもしれないけど、なんだかみんなが騒いでるほどには面白くなかった。 ていうか面白いか面白くないかの二択で言えって言われたらまず間違いなく面白くないし、みんなはこれの何がそんなに好きで騒いでるんだろうって思った。 その後、『テルマエ・ロマエ』読んだんだけど、これも大して面白くなくてね。 アイディアは面白いのかなぁ〜、って思ったけど、別に対してローマの勉強になるってわけでもないし、そもそもそんなことのためにマンガ読むわけじゃないし。 多くの人に面白いって言われてるマンガでもこんなもんなら、なんかマンガってヒマつぶしぐらいにしかならんもんやなぁ、とか思ってたのね。 ある日、なんとなく峰なゆかさんのブログ(http://d.hatena.ne.jp/minenayuka/)を読んでたら、『潔く柔く』のオススメ、もう少し正確に言うと「いくえみ綾さんの描く女の子」について書いてあった。 『潔く柔く』っていえば、少女マンガ買いまくってる俺の親友が推してたやつだったなぁってのと、昼間にバイトしてた頃は昼休みにコンビニでcookie読んでたら確かに『潔く柔く』は面白かったなぁってのを思い出して、読んでみようと思ったの。 で、読んだのね。 アッチャー!大ショック!! マンガごめん! なんかちょっとナメてごめん! って思ったね。 何度目だ。っていう話だけども。 以前、『ちはやふる』を読んだときにも書いたけど(http://nightswimming.jugem.jp/?eid=159)、俺に勇気を与えるマンガ、それも「少女漫画」に分類されるようなマンガは、「人と違う」ことを怖れないよね。 「自分自身である」ことの大切さを教えてくれる、っていうか。 『潔く柔く』の「Act 5」を読んでドエラく感動した俺は、twitterにその感動を吐き出したのでした。 俺の一番好きな数字は「5」なんだけど、『潔く柔く』を全部読み終わっても、一番好きな話は「Act 5」だね。 イチエもキヨも好きすぎるー!! イチエの鮮烈で遠すぎる片思いとか、キヨの中3で急にモテ始めて調子乗っちゃうところとか、勝手に自分と重ね合わせちゃってムキャーー!!!ってなるにょだ。 でもなぁ、ロクはあんまり好きじゃないのだなぁ。 勝手に人の気持ちを言葉にしちゃったりして、高校時代も何も見えてないくせになんとなくカワイイと思った女の子に頑張ってみたりして。 って、もしかしてこれはアレか、俺と似たところあるから嫌いなのかしら。 それは俺を過大評価か。 俺にはあんな行動力ないもんね。 後輩の家に押しかけてベッドとっちゃうところは、俺とまったく同じだけどね。 風邪ひいたときのメールの、「あ〜、もういいや、これで送っちゃえ〜、あとはあいつが判断すんだろーし、わかってもわかんなくても気にしてくれたらなんか連絡あんだろ」みたいなやり方とか、俺もよくやる気がするけどね。 でも友達とかに聞いたら、きっと俺はカジマかマヤマだろ、って言われるんだろうけどなぁ。 あぁ〜、キヨマサみたいな包容力ある男になりたいなぁ。 そういう、一人ひとりがすっごく「立ってる」からね、いろんな話ができるよね。 何年か、何十年かたってさ、俺たちの若い頃の生活ってどんなふうだったよ、って聞かれたらさ、こういうマンガを差し出せるよね。 連載が2004〜2010年でしょ。 最後は23歳になるところで終わるでしょ。 ドンピシャやん!! バブル期のマンガとか小説とかドラマとかでさ、公衆電話使ってるところとか、なんかやったらめったら金使ってそうな店とか服とか出てくるのと同じでさ、俺らの生活もきっと将来の若い人の目には奇異にうつるような日がくるんだろうなぁ〜。 その頃には俺は結婚したりとか、海外にいたりとか、相変わらず東京で独身だったりとか、生きることがすっかり嫌になってたりとか、そもそも生きてるのかなぁ〜。 人生って、いったいなんやろなぁ〜。 みんな、俺と話そうよ! みんなの好きなものとか、許せないこととか話そうよ! あぁもう・・・、好き!!
JUGEMテーマ:恋の話 恋がしたいなぁ。 何も知らない二人が出会ってさ。 知れば知るほど、意外だったりストライクだったりして引き寄せられちゃってさ。 アイツ何してるかなって思うだけでムズムズしてきてさ。 子供や猫を見たら愛くるしくってさ。 見えるもの全てに神様が宿ってさ。 二人して似たようなこと考えちゃってさ。 いつからか、どんな仕草や言葉も愛おしくてたまらなくなってさ。 なんでもっと早く出会わなかったんだろうって真剣に考えてさ。 生まれてきた理由が深いところでわかってさ。 二人で作った料理より美味しいものなんて世界に無くってさ。 過去も未来も忘れちゃってさ。 体があることなんて気づかなくてさ。 慎重に少しずつ、二人は何かを盗みとられてさ。 失っていることにも気づかずにさ。 一緒にいる理由がわからなくなってさ。 お互いの欲しいものを何よりも大事にしようなんてさ。 最善をつくそうなんてガラにもないことやりだしてさ。 なんであんなに何もかも簡単にできたのか嘘みたいでさ。 そうやって、美しかった日は本当だったのかって疑ってさ。 二人の手には証拠なんか何も残ってなくてさ。 でも、本当なんだよな。 二度と出会えないけど、そこには本当にあるんだよな。 二人は何も作らなかったかもしれないけどさ。 今の二人を作ったのは、そんな恋のひとしずくなんだよな。 そんな、恋がしたいなぁ。
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|