This Is The One! - innocent -

俺にとってのお気に入り(The One)を公開していくブログです。最近は目にしたものをどんどん書いていく形になっています。いっぱい書くからみんな読んでね。





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J-R&B

JUGEMテーマ:音楽

 

数日前のこと、中学時代の友人たちと昼飯を食べて、夕方ごろに車で帰った。
その車中で。
カーステレオにつながれた、友人のiPodから素晴らしい音楽が聞こえてきたのだ。

イントロでVan Morrisonかと思った。
"Tupelo Honey"や"Someone Like You"のような、メロウでロマンチックなソウルナンバーがかかったのだ。


「うぉ、なにこれ! すげぇいいじゃん!」

「ん? 清水翔太だよ。」


あー、これが清水翔太ですか!
歌いだしたら確かに日本語で歌ってるけど、イントロでは完全に洋楽だと思ったなぁ。

アイシぃテールぅ〜〜

いいですね!!



そして昨日のこと。
なぜかうちの両親と大学の友人2人と一緒に山に登ることに。
まぁそのなりゆきはどうでもいいし、登山自体も楽しいものだったが、今は置いといて。

清水翔太いいじゃん、みたいなことを友人に言ったら、今のJ-POP界で国産R&Bがどんなに勢力をふるっているかを聞かされたのだ。
(ちなみにこの友人は、プログレとBoyz II MenやUsherなどの売れ線R&Bが好き、という妙なやつである)

“我ら世代の尾崎豊”=加藤ミリヤを旗手にして、JUJU、青山テルマ、清水翔太、そしてJay'edなどなど。
言われてみればたしかにそのとおりで、ここ数年を振り返れば、青山テルマの「そばにいるね feat. Soulja」や、JUJUの「明日がくるなら feat. Jay'ed」などのヒット曲が思い浮かぶ。
俺はGreeenに気をとられて気づかなかったけど、確かに国産R&Bは、市場も作り手も育っていたのだ。


家に帰って、YouTubeで動画をチェックしてみると、出るわ出るわようさん出るわ。
リンクをたどってもたどっても、見たことのない名前が現われてくる。
BENI、西野カナ、YU-Aなどなど。

そういや、少し前に「超大型一発屋」とかいって口ずさんでたJasmineもいた。
知らないうちに2ndシングルが出てたけど、ワムウ様みたいな格好してるし、これはやっぱりダメだろうなぁ。


こういうDEVA量産体制みたいのって、アメリカだと5年ちょっと前にやってた気がする。
もはや名前も思い出せない大量のDEVAたちが出てきて、そして消えていった。
Mary J. BligeからBrandyやMonicaやなんかが切り開いた道に、大量消費のショッピングモールが建造された。

それと同じように、偉大な宇多田ヒカルがMISIAと共に地をならし、AIや後期安室奈美惠、m-flo(バーバルのラップはそんなににかっこいいとは思わないが)、そして若き加藤ミリヤあたりが切り開いた道が、成熟を重ねてきてるのだろう。

90年代はハードロックと歌謡の融合だった。
00年代前半はトランスと歌謡の融合だった。
今は、R&Bと歌謡の融合だ。

と、乱暴にくくってみたくなる。
R&Bのバラードと、日本が誇る歌謡の泣きメロは相性バツグンやね。
ちなみに小室哲哉はロックとトランスとR&Bのイイトコどりな気がする。



J-R&BのPVを大量に見た人ならば誰でも気づくことだろうが、あるパターンがある。
恋人のイメージビデオみたいな映像が繰り返し、繰り返し流れるのである。
そしてたいてい、別れていくか、どっちかが病気になったり死んだりする。
つまり、いわゆるケータイ小説のパターンであろう。
これはこれで良いけど、こうも繰り返されると…

童子-TやMiss Mondayなどの比較的活動歴の長い人たちまでも、客演に新しいJ-DEVA(?)たちを迎えてそこそこのヒットをあげているのは、ノれるもんにはノっていこうみたいな感じが出ている。
清水翔太やJay'edなどの、少しこだわりが強そうな人たちも、しっかりそういうビデオを作ってくるっていうのも、自分たちがどこで勝負しているのかをよくわかっているんだろうなぁ。
Julietなんていう109周辺の豪華(?)ユニットも出てきて、この市場も成熟しきっていきそうだ。


ところで、こういうJ-R&Bって、会社員やOLなんかの世代にはどれぐらい支持されてるんだろうね。
俺たちの世代(今年の新卒)なんてのは、やっぱりR&Bでは宇多田ヒカルという巨大なものを知ってるし、ロックでの椎名林檎もいるから、ここらへんには没入できない気がするんだけども。
そもそも、もうこの歳になれば流行歌に没入しないかな。



以上、YouTubeを見ながら考えたことをつらつら書いてみたら、けっこう長くなってしまいました。
とにかく、俺はどうしてもポップスが好きだし、日本の泣きメロが大好きなので、これからもJ-POPには興味を持っていたいなぁ。
あ、そういえば韓国からはBIGBANGというユニットが殴りこみをかけてきている。
あのチョイヘタ日本語萌えと、良くも悪くも日本の作り手がどうしても引っかかってしまう“てらい”をふっ飛ばした、無邪気すぎる曲とキャラは強烈だね。
イギリスからはLeona Lewisの新作が出るし、この分野はまだまだ面白そうですな。

 

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大滝詠一 『A Long Vacation』


A LONG VACATION
A LONG VACATION

8月も中盤を過ぎ、ツクツクホー氏も鳴き始めて、さてそろそろ夏も終わりに近づいていくのか。
もうそんな時期です。
お久しぶりの記事投稿です。

終盤にさしかかるとはいえ、夏は夏。
暑い暑い。
そんな日々に聴きたい一枚。
日本のポップミュージック史に残る大傑作。
日本のブライアン・ウィルソンこと大瀧詠一が1981年に作り上げた、めくるめくポップの音世界。
いつまでたっても色褪せない、それはまさにエヴァーグリーン。
まだ聴いていない人、騙されたと思って聴いてみなさい。
1曲目の「君は天然色」のイントロで、すでにあなたはにんまりするはず。
だってあんなのが聴けるなんて嬉しくてならないもの。
さぁ、今すぐTSUTAYAに走りなさい。
その価値は400円どころじゃない。
洋楽好きだろうが、邦楽好きだろうが、ザッパ好きだろうが、安室好きだろうが、マリリンマンソン好きだろうが、エルレ好きだろうが、サンハウス好きだろうが、アクアタイムズ好きだろうが・・・・・
とにかくみんな気に入るはず!

このアルバムのすごいところの一つは、ものすごく凝った音作りしてるのに、それがぜんぜん気にならないで、一つの音みたいに耳になじむところ。
ただ単に歌だけ聴いてたって、音のものすごい細部まで聴きこんだって、どっちだってすごい魅力的。
こういうのを職人芸っていうんだなぁ…。

歌詞もね、なんていうかちょっと洋楽的っていうか、こじゃれてていい具合にドラマチックで、とにかくポップに徹している。
まぁ、歌詞は大瀧詠一が書いてない曲が多いですが。
すっごいマニアックでハイセンスなものを、ポップなものに落とし込むっていう、俺が一番好きな図式。

さて、最近かなり滞りがちになっているこのブログですが、「俺のお気に入りを公開していくブログ」っていう原点に立ち返って、これからは頻度を上げて更新していきたいと思っております。
みなさんどうぞよろしく。
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レミオロメン 『ether』

ether[エーテル]
ether[エーテル]

Mr. Childrenの後継者の最右翼と目されているレミオロメンの2ndアルバム。
昨日の夜にこれを聴きながら寝ました。
あれぇ?こんなに良かったかなぁ?
ってのが正直な感想です。
1曲目の「春夏秋冬」は、ミスチルのシングルに見られるような、いかにも小林武史的な派手なストリング使いで、なるほどぉ〜、とか唸っていると、2曲目の「モラトリアム」では尖ったギターのロックな音。
その後も小林的ジャパニーズポップというよりは、けっこうロック寄りなポップが続いて意外な感じを受けました。
なんかポストパンク的な音使いもあったりして、いろいろやってるよね。

しかし出てくる曲がことごとく良い具合にキャッチーなのは素晴らしいんですが、あのメロディーってなんだか不思議な印象を受けるのは俺だけでしょうか。
どうやって作ってるんだろう?ってな具合に。
なんか鼻歌で作ったらあぁいう風になりそうだなぁ、といった感じがします。

このアルバムが出た時点で、レミオロメンはけっこう良い方向に進んでたと思います。
実際、俺はこのアルバムがレンタルに出てすぐ借りました。
その1年前ぐらいに「3月9日」のプロモを見てとても感動しまして、それからアルバムを楽しみに待っていたんですが、このアルバムの直前に「モラトリアム」と「南風」が続けて発表されて、いっそう楽しみになったものです。

ところがその後、「蒼の世界」はけっこう好きでしたが、「粉雪」ぐらいからなんだか変になり始めました。
「粉雪」は確かに一度で耳に残るようなフックはありますが、あそこまで売れる要素はないように思ったんですが、結果的に大ヒットしましたね。
近頃のJ-POPシーンにイマイチ対応しきれていない俺です。
「修治と彰(?)」があんなに売れる意味が全然わからないし。
幸田来美なんて何がなんだか全然わからない。
あんなの「商品」意外の何物でもないじゃない。
ポップとしてそこまで成り立ってるとも思わないし。
Soweleの新曲の友達の歌とかもうメチャクチャだもんね。
なにあの強引な曲展開は。
気持ち悪くてしょうがない。

話がそれました。
そして出された鼻歌メロディー全開の「太陽の下」。
まさか売れないだろうと思ったら、これまたヒット。
何がなんだかわからん。
あんなん適当に口ずさんだだけじゃないのか。
うーん…、というわけで今とにかく聴いてみたいのが、レミオロメンの新アルバム『HORIZON』。
どんなことになっているのやら。
予想外に良いっていう可能性もあるんだよなぁ。
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Mr. Chidren 『I Love U』


I LOVE U
I LOVE U

なんだかやたらと唇が乾いて喉が痛い今日、TSUTAYAで借りて参りました。
1回聴きました。
で、感想。
まぁ、『シフクノオト』の時みたいに印象が大きく変わることもあると思うけど、とりあえず初聴の感想。

まず出だしのWorlds end
歌詞がいい感じで音もいい感じ。
AmazonのレビューでU2みたいって書いてあったけど、たしかにちょっとそれっぽい。
でもストリングスけっこう使ってたと思うけど、U2はこんなアレンジはしないだろうね。
2曲目のMonsterでさっそくサイケ路線が出てきて軽い驚き。
次の未来は聴いたことあったけど、PV見ながら聴くのと違ってちょっと地味に聞こえてきた。
「生まれたての〜」のフレーズが良い。
僕らの音は普通に良かった。

そしてand i love you
この名曲に涙。
いや〜、さすがによくできてるね。
靴ひもCANDYはあんま覚えてないけど、CANDYはかなり人気がある曲の割にはイマイチ理解できなかった。
そして8番のランニングハイにはかなり本気で感動。
歌詞があんまりよく聞き取れなかったけど「もう疲れた誰か助けてよ〜」以下のフレーズに、心をガシッと頭をガツンとやられて一瞬本気で泣きそうになりました。

っていうか曲目ごとに感想書いてく予定じゃなかったのにそんな風になっちゃったので、ここでその書き方はやめて、隔たりに行きます。
これは…はっきり言ってヤバすぎ…。
一昨日(昨日?)、先に聴いたから印象が強かったってのもあるかも知れないけど、マジでホントに超感動。
これはミスチルの全曲の中で最も素晴らしいラブソングである、と今俺は断言する。
俺の中ではPrismと並んでミスチル最高の曲になった。
なんていうか、アルバムの中でのポジション的にも(後ろから2番目)、アルバムとして評価が高い割には初聴で思ったほどグッと来なかった中で唯一感動したという点でも、REMのNightswimmingを初めて聴いたときの感動を思い出すんだけど、それぐらい俺にとって大事な曲になりそうな予感。
目の前にいる相手を心から本気で愛しいと思って、その人に溶け込んで完全にひとつになりたいっていう熱い気持ち。
全てのものが現実感をなくし、唯一リアルなのは目の前の相手、それと自分の感情。
全てをこの気持ちにかけてもいい、そう思える幸せ。
あぁ、こんな気持ちを味わいたいもんだなぁ。
ってか、これ聴くと一昨日初めて聴いた時のあの部屋の風景が思い浮かぶから、卒業旅行の思い出の歌になっちゃうかもしれないね。
卒業旅行楽しかった。

というわけで、とりあえずI Love Uアルバム全体の感想。
聴く前の予想としては、ジャケットからしてIt's A Wonderful Worldシフクノオトとは別の方向にいくのかなぁ〜、って思ってたんだけど基本的には同じ路線だったね。
ポップで口当たりの良い曲から、サイケで毒のある曲、アコースティックにシンプルなアレンジで聴かせる曲、などあいかわらずいろんな曲をまんべんなく散らしてあるけど、そろそろバランス重視型から抜け出してもいいんじゃないかなぁ〜、って思う。
聴く前の期待がかなり大きかったために、思ったほどの衝撃はなくちょっと拍子抜けだったけど、前に一度聴いて理解してから聴いた隔たりが超良かったことを考えると、これから聴き込めば、圧倒的に良いと思えることがある可能性も高い。
とりあえずはそんな感じ。
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Mr. Children 『シフクノオト』(改)

シフクノオト
シフクノオト
Mr.Children,

前に書いた時に馬鹿にしてごめんなさい…超良いっす…。
というわけで、ここから言い訳とか理由とかを書いていくわけなんです。

何が気に入らなかったかって言うと、「日常賛歌」っていうのが気に入らなかった。
その時点で拒否反応を起こした。
そりゃまぁ、最終的に「日常」って恐ろしく美しいものだし、突然その美しさに気づいて胸が苦しくなるほどの幸福感に包まれることもあるよね。
そんなことはみんな知ってることだし、とても素晴らしいことでもある。
でも、俺が安易な日常賛歌を嫌うのは、「日常」が当たり前のものという立場で語られることが多いからなのよ。
「ありふれた当たり前の日常の大切さに気づいたんだ」、みたいなね。
「日常」ってありふれてるかもしれないけど、決して当たり前のものではないよね。

で、この『シフクノオト』の大きなテーマは、「世界平和と僕の日常」だと思う。
世界の平和について思いをめぐらすと、戦場や飢餓の喧騒から遠く離れた日本という至極安全な土地で、のうのうと暮している自分がやりきれなくなるよね。
で、こういう視点を踏まえた上での「日常賛歌」。
だからこそ僕はこの幸せをじっくりと噛みしめるんだ、みたいな。
まぁ、その対比がとてもわかりやすく出てるのは空風の帰り道タガタメだね。
こういうことに気づいたから俺はこのアルバムが好きになった。
ってかまぁ、ちゃんと聴きゃあすぐにわかることなんだけど、同時にいろんな音楽を次々に聴いてると、聞き込みが浅くなっちゃうから。
もっと意識的に聴かなきゃダメだね。
せっかくの良い音楽なんだから。
気い引き締めていかないと。

まぁ、そんなわけでこのアルバムがすっかり好きになってしまった私です。
でもそれでも、やっぱり前半はあんまり好きじゃないなぁ。
前半が気に入らない、ってのもこのアルバムの良さに気づくのが遅れた理由でもあって、俺の意見では6番から聴くと一番良い具合かな〜、って感じ。
6番から後のつながりはバッチリだよね。
anyHEROも良い感じに溶け込んでるし。
すごく一貫性があってよくできてると思う。
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posted by kach 14:22comments(2)trackbacks(0)